【和光市】和光市長グッジョブ‼︎クラスター発生防ぐ⁉︎税務大学での研修が在宅へ!
中国武漢からのチャーター便帰国者、そしてクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の下船者の健康観察として滞在場所となった和光市内にある税務大学校和光校舎が再び新型コロナウイルス感染の懸念で注目を浴びています。

画像はイメージです
2020年4月6日から国税庁の新任職員約1100人を対象とした研修を、税務大学和光校舎で約3ヶ月実施する予定でした。
全国から集まった新任職員のうち、既に約900人が寮に入ったが、各方面から新型コロナウイルス感染の拡大を不安視する声が多く、和光市長も開催者へ強く問いかけていました。
大学校からは、消毒、換気、間隔を開けた座席、不要不急の外出の自粛の指導徹底などの対応について、説明がありました。
市からは、政府や専門家会議の方針と適合しているのか、研修のやり方そのものを庁とも相談してほしい、クラスターが発生したら責任を取れるのか等々強く申し上げました。 https://t.co/OTnUZukfL4— 松本武洋(元政治家、現実務家教員・編集者・ライター) (@takeyanm) April 2, 2020
さらにこちら!
先ほど裁判所職員総合研修所に申し入れをしました。要するにこれに沿ってますか、ということです。チャーター便やクルーズ船は国難への必須の対応として、外部との遮断の徹底を条件に「やめろ」とは言いませんでした。しかし、他の代替手段でやれるであろう研修をぬるい対応でやりますか!?という話。 https://t.co/nJS1vf5ZAb
— 松本武洋(元政治家、現実務家教員・編集者・ライター) (@takeyanm) April 3, 2020
その甲斐があり、既に入寮した900人は順次帰宅させ、スマートフォンなどによる在宅での研修に変更となりました!
施設としてはこれまでチャーター便やクルーズ船の乗客を受け入れたときも、厚労省から感染防止の指導も受けており、細心の注意を払っていたとは思いますが、やはり研修生自身も不安が解消されなかったようです。
新人職員の方もこれで研修に集中できるといいですね!