【朝霞市・和光市】「東上線全線開通100周年記念乗車券」一時販売中止、7月19日再販予定です!開業当初、朝霞駅は膝折駅でした

先日、朝霞市、和光市間も走行する現在の東武東上線が開業100周年を迎え、それを記念した「東上線全線開通100周年記念乗車券」が発売されたことをお伝えしました。販売された「東上線全線開通100周年記念乗車券」の台紙の記載内容に誤植(間違った情報)が見つかったため、一時的に販売を見合わせていることが分かりました。
東武東上線100周年記念乗車券の一時販売中止と再販予定のお知らせ再販は2025年7月19日(土)の予定です。すでに購入してしまった方は、7月19日(土)から8月31日(日)までの期間中に、東武東上線・越生線各駅(みなみ寄居・寄居を除く)の有人窓口にお持ちの記念乗車券の台紙を持参し、提示すると、修正済みの台紙をもらえます。その際、修正前の台紙に押印されます。
東武東上線の開通100周年記念乗車券のチラシ誤植箇所は、上部写真の中央にある台紙の左側に書かれている、全線開通当時(1925年)の路線図全21駅のなかにありました。
【誤】朝霞→【正】膝折(現、朝霞)
現在の東武東上線朝霞駅は、開業当初は「膝折」駅でした。現在も地域名として残っているため、朝霞市民に「膝折」は馴染みがある地名ですね。東武東上線朝霞駅南口せっかくなので、朝霞駅の駅名変遷朝霞市の名前の由来をご紹介しておきます。
明治時代に、膝折、台、根岸、溝沼、岡が合併して「膝折村」となり、駅名も「膝折駅」でした。
東武東上線朝霞駅東口1930年、東京都世田谷区駒沢にあった「東京ゴルフ倶楽部」が膝折村に移転してくることになりました。これをきっかけに、村名の改称と、町制の施行への機運が高まり、1932年5月、朝霞町が誕生しました。町名は、当時東京ゴルフ倶楽部の総裁だった朝香宮殿下の名前をいただいたという経緯があります。朝霞町誕生に伴い、膝折駅は朝霞駅に名前を変えたというわけですね。
東武東上線、東京メトロ有楽町線副都心線の和光市駅誤植が修正された「東上線全線開通100周年記念乗車券」は7月19日再販予定です。和光市、朝霞市内の販売対象駅は、和光市駅と朝霞台駅(※朝霞駅は対象外)です。詳しくは写真をご確認ください。

東武東上線朝霞台駅の案内看板
2025年7月10日(木)は、現在の東武東上線の池袋駅から寄居駅間の全線開通から100周年を迎える日です。おめ …

東武東上線朝霞駅はこちら↓(※記念乗車券販売対象外

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!