【朝霞市】わくわくワゴンをご存知ですか?6月2日より一部バス停が移動しています
朝霞市内にはさまざまな公共交通機関があります。鉄道だとJR武蔵野線、東武東上線が、路線バスは東武バスウエスト、国際興業バス、西武バスが運行しています。その他、朝霞市が運営している市内循環バス「わくわく号」も走っています。公共交通に恵まれているようですが、地域によっては鉄道駅やバス停が約300m以上離れ、近くに駅やバス停がない公共交通機関空白地区があります。
朝霞市内の公共交通機関空白地区の多くは道路幅員が狭いためにバスが運行できない環境にあることが原因です。そのため、朝霞市と対象エリアの町内会、自治会などで構成された地域組織と協働して、小型車両を用いた新たな公共交通の導入が検討されています。現在、その新たな公共交通の導入に向けたワゴン型車両による実証運行を行なっています。
この実証実験のワゴン車の名称は「わくわくワゴン」。車体には朝霞市のキャラクターぽぽたんがデザインされています。月曜日、水曜日、金曜日はひざおり号としてJR北朝霞駅から膝折町4丁目周辺を、火曜日、木曜日、土曜日はねぎし号として東武東上線朝霞駅東口から根岸台7丁目周辺までを運行しています。
さて、先日溝沼にある塩味病院が移転し、あさか相生病院として新規オープンしました。
ひざおり号は元々このあさか相生病院の近くを通っています。あさか相生病院に隣接する地域包括支援センター「モーニングパーク」の近くにひざおり号のバス停がありました。
あさか相生病院の開業日の2025年6月2日にモーニングパークのバス停が廃止され、あさか相生病院にバス停名を変え、病院の入り口に移転設置されています。
病院入り口までバスが乗り入れてくれるのはうれしいですね。旧バス停は張り紙で移転がお知らせされているかたちになっています。利用されている方はご注意ください。
わくわくワゴンに関しては実証運行の結果を受けて本格運行の実施が検討されることになっています。現在の実証実験の運行期間は2025年11月末までなので、対象地域の方は利用されてみてはいかがでしょうか。
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